日本の医療オープンデータ
先週からはじめたブログですが、さて今日から何を書けばよいかと考えるとなかなか難しいなーというのが実感です。
とはいいつつスタートしたばかりでくじけてはいけませんので頑張って書きます。
とりあえず今日は身近な、私の会社で提供しているサービス「DPC見える化.com」の基になっているデータベースの話をさせて頂きます(宣伝ではないのでご心配なく)。
このサービスは国がオープンにしている医療データを分析できるツールになっています。国が出している医療データは非常に多く(いわゆるビックデータ)、このデータをそのまま見たのではよく分からないので、このサービスを使えば医療データが簡単に分析できますよ的なツールです。ターゲットとなるお客様は病院や製薬メーカーさん、自治体などになります。この分析ツールを使うと各病院の治療実績なんかが見れてしまいます。このサービスを利用することで病院は他の病院の治療実績状況を見て戦略なんかを立ててしまう訳です。
さて本題のこのデータはというと、全国8,378病院(2018年6月末現在)のうち、3,501病院の2016年の疾患別患者数や、手術数、入院日数、がんの化学療法などの実績が掲載されています。
もうお分かりかもしれませんが、このデータは病気になった時の病院選びにも活用できるのです。私は、このデータを患者さんも病院選びにどんどん活用するすべきだと考えています。
今回、中央社会保険医療協議会が開示しているデータの一部である2016年の化学療法のレジメン(抗がん剤など)「肺の悪性腫瘍(肺がん)」利用実績ランキングを以下に掲載します。次回以降も肺がん以外のレジメンをだしていきたいと思います。
あと、今日は本格的にブログを書きはじめたのでスペシャルな告知をします!
これから病院に掛かりたいので〇〇病院や自宅から周辺何キロ以内の病院の〇〇疾患の治療実績を教えて欲しいという方に「DPC見える化.com」から無料でデータを抽出してお渡ししたいと思います!
患者さんに対するこの活動を私の会社のCSRに育てていきたいと考えています。
皆さんどしどしリクエストください。リクエストはFacebookから友達申請を頂きメッセンジャーでお願いします。
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